定期型か終身型か

定期型か終身型か

医療保険の種類として、保障を受けられる期間によって定期タイプと終身タイプに分けられます。加入を検討する場合には、両方のメリットとデメリットを確認して納得することが大切です。

 

まず、定期タイプの場合は、保障される年齢が決められている保険になります。60歳、80歳など、保障や保険の種類によって、また、運営会社によってこの年齢は異なります。

 

また、定期タイプの場合には、5年、10年という期間の保険が多くなっています。継続する場合には、保障の内容を見直すことができるのが特徴です。生活の状況が変わることを想定すると、保障内容の見直しができることはメリットと言えるでしょう。

 

一方の終身タイプの場合には、一生涯保障が続くタイプです。費用の支払いは、60歳くらいまでに支払ってしまうタイプと、一生涯払い続けるタイプなどがあります。こちらのタイプは先払いの形になってしまいますので、保険料は割高になる傾向があります。

 

保障内容については、見直しができない場合があります。若いときに加入した場合、保障内容が年齢に追いつかないこともありますので、コースの設定は慎重にする必要があるでしょう。

 

どちらの方が得かはその人次第です。健康に過ごすことができれば、一度も利用しないというケースもあります。自分の人生設計や生活内容によって、医療保険の必要な度合いは異なるのです。

 

同じ医療保険でも運営会社によって、定期タイプ、終身タイプの内容は異なっています。両方の特徴をよく検討して加入するとよいでしょう。



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